暴力にたいする安全対策

 

暴力が起きているときの安全対策

  • もし、言い争いが避けられないと感じたら、なるべく逃げ道のある場所でするようにし、トイレ、キッチンなど危険物が手近にある場所は避けましょう。
  • 安全に家から出られるように準備しておきましょう。どのドアまたは窓、エレベーターもしくは階段を利用すると安全で簡単に出られるかを確認しておきましょう。
  • 素早く逃げられる様に荷作りをし、取りやすい所に隠しておく工夫をしましょう。
  • 暴行、暴力について話しのできる近所の人を探し、あなたの家から騒動が聞こえたらすぐ警察に連絡してくれるように頼んでおきましょう。
  • 「警察に通報」を意味する合言葉を家族、友人、そして近所の方との間で作っておきましょう。
  • 家を出なければならなくなった場合にはどこへ行くのか考えて(たとえ必要ではないと思っても)おきましょう。
  • もし身に危険を感じたら、自分の直感と判断でまず身の安全を保ち、電話をしても大丈夫と思われるようになったらすぐに警察に通報しましょう。禁止命令(リストレイニング・オーダー:Restraining Order)を取得できます。
忘れないで下さい。 あなたは身体的、精神的、性的に虐待されない権利を持っています。

 

家を出る時の安全対策

  • 誰か一時的に引き取ってくれる人、お金を貸してくれる人を見つけておくようにしましょう。
  • 子供はできるだけ一緒に連れて行くようにしましょう。もし不可能ならば、誰か信用のできる人に預かってもらえるようにしておきましょう。
  • 誰か信頼できる人に、お金、予備の鍵、重要な書類のコピー、服などを預けておきましょう。
  • 自立を始めるために、自分名義の口座を設け、その他にも自立を促進する方法を考えておきましょう。
  • シェルターの電話番号と小銭や、テレフォンカードをいつも身に着けておきましょう。
  • 最も安全に加害者からはなれる方法を、友達やカウンセラーと一緒に考えておきましょう。
忘れないで下さい。 一番危険なのは家を出るときです。

家の安全対策

  • 近所の人達や大家さんに、加害者とは一緒に住んでいないことを伝え、もし加害者を家の近くで見かけたら警察に通報してくれるように頼んでおきましょう。
  • あなたが一緒でないときのために、子供たちと安全対策の予行演習をしておきましょう。
  • 子供の学校やデイケアに、子供を迎えに来ることを許可されている人たちの名前を知らせておきましょう。禁止命令(Restraining Order)が 出ていれば、そのコピーを渡しておきましょう。
  • なるべく早くドアや窓の鍵を変えたり、増やしたりしましょう。できたらドアにのぞき穴をつけたり、家の周囲の灯りを増やしたり、また携帯電話を使うようにしましょう。
  • 電話番号を変えて、その番号をプライベート登録(Unlisted Number)しましょう。信用できない人に番号を教えないように心がけてください。

禁止命令(リストレイニング・オーダー、Restraining Order)と安全対策

  • いつも禁止命令のコピーを持ち歩き、車、職場や友達などにもいくつかのコピーを置いり預けたりしましょう
  • 加害者が禁止命令に違反した場合、すぐに警察に通報しましょう。
  • 警察がすぐに動いてくれない場合のため、他の安全対策も考えておきましょう。
  • 家族や友達、近所の人に、加害者に対して禁止命令が出されていることを知らせるようにしましょう。
  • 加害者が良く行くような所は避けてください。

安全と精神的健康

  • 虐待の可能性がある場所に戻るときは、信用できる人と安全策を話し合っておきましょう。
  • もし加害者と連絡をとらなくてはならないなら、一番安全な方法をとるよう気を配ってください。
  • 自分に自信を持ち、自分のニーズを他の人にはっきり知らせましょう。
  • サポートグループに参加しましょう。そこではサポートが得られるばかりではなく、法律やあなたの権利についての情報が得られます。
  • いつでも電話できる人や進んであなたをサポートしてくれる人を探しておきましょう。
  • 本、記事、詩など、あなたに自信を与えてくれるようなものを読みましょう。
  • 女性虐待のパンフレットや情報を集めましょう。

職場や公共の場所での安全対策

  • あなたの状況を誰に伝えておくか考えておきましょう(ビルやオフィスのガードマンもこの中に含みます)。できれば加害者の写真を渡しておきましょう。
  • できるだけ誰か他の人に電話の対応をしてもらえるようにしておきましょう。
  • 職場などからの帰宅時の安全対策もおきましょう。誰かに車、バス、地下鉄、電車に乗るまで付き添ってもらう、なるべく違った道で家に帰るなどが必要です。また、途中何かあったらどうするかを考えておきましょう。
 

暴力を伴うデート関係にあるティーンエージャーへの助言

  • もしあなたの交際関係に腑に落ちないものを感じたら、誰か信用できる人に相談してください。
  • 緊急の場合に頼れる友達、先生、親戚を探しておきましょう。
  • 警察に連絡して、禁止命令の取り方や安全対策の練り方について聞いておきましょう。
おぼえておいてください。 恐怖を抱かせるような男女関係は正常ではありません。はっきり「ノー」といいましょう。

家を出るときに持って出るもののリスト

  • 身分証明書
  • 運転免許証、自動車所有・登録証明書
  • 子供の出生証明書
  • あなたの出生証明書、結婚証明書
  • 現金
  • 禁止命令書(Restraining Order)
  • 賃貸契約書・同意書、捺印証文(証書)、家屋関係の証書
  • 預金通帳、小切手
  • 保険関係の書類
  • 家と車の鍵
  • 常用薬
  • 住所録、写真
  • 家族の健康記録書
  • 社会保険番号(ソーシアル・インシュランス・ナンバー/ S.I.N)
  • 社会福祉受領証明書
  • 学校関係の書類
  • 労働ビザ
  • 移民権(ランディングペーパー)、パスポート
  • 離婚届
  • 宝石、子供の玩具
  • ペット(もし可能なら)
  • 必要な電話番号

警察                             

ホットライン                         

友達                             

シェルター                          

その他のサービスについて詳しくは,

女性虐待ヘルプライン(Assaulted Woman‘s Helpline : 416-863-0511)までお電話下さい。

参照: Woman Abuse Council of Toronto: "Safety Planning in Situations of Woman Abuse"

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